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腕は一本!目は一つ!白の着流し、黒襟かけて、模様代わりの経文を書きなぐり、愛刀“濡れ燕”を肩から引っさげ、江戸の無法街をのし歩く、人呼んで“おんな左膳”!
「この姿を見た以上、命はないぞ・・・」吹雪の中で振り向いた白い女の冷たい目! おさな子を抱き、夫に寄りそう妻の姿が、一瞬で恐ろしい雪女郎に・・・!
剣も恋も、若い魅力の体当たり!時代劇の新コンビが陰謀の城に躍りこむ!剣は強烈!恋は新鮮!本郷・高田の新コンビが悪の城に若い魅力を叩きつける!
血の風すさぶこの一瞬!羽目板ぶちぬく壮絶の投げ業!
身は政争に敗れても、われに自由の学府あり!兇弾に倒れて、なお理想に生きた痛快な野人!世界を相手に新しい日本は俺が創る!
鬼より恐い次郎長一家の鬼も吹きだす珍道中!笑いの長ドスひっさげて、お色気旋風まき起し、次郎長一家のなぐり込み!
武門の意地か、恋の恨みか、愛する女を斬らねばならぬ男の哀切を描いて鮮烈!お菊と播磨の美しくも哀しい悲恋物語。