“ワタリ”に続く東映特撮時代劇シリーズ第2作。湖底に消えた豊臣家の軍資金をめぐり、幕府や豊臣家残党を向うにまわして江戸の侠盗二人組が大活躍する娯楽篇。
任侠の花、咲き乱れて、殴り込み。北島三郎の大ヒット曲「兄弟仁義」の名調子にのせて、義理と人情に生きる男たちの世界を切々と謳いあげる。ふとした縁で盃を交わした男三人が、血と血を結んで白刃嵐に命を投げ出・・・
“博奕打ち”シリーズ第2弾。本作では、博徒の金看板といわれる“刺青”をクローズアップして、火の様に燃える男の世界、刺青師の生態を描く。出演者全員が、からくりもんもんの刺青を見せ話題をさらった。
五社英雄原案、監督によるダイナミックかつスピーディな時代劇シリーズ第2作。蓬髪異形の浪人・牙狼之介が行くところ、必ず波乱の風が舞う。舞台は隠し金鉱檜山、荒涼とした死の山を背景に狼之介の神技が冴える。
米軍占領下にあってGIと争い、その傷害事件を皮切りに、暴力だけを資本にして暗黒の巷でめきめき頭角をあらわす男が組を結成。次々と縄張りを拡張する過程を、すさまじい迫力、血の抗争の中に描いてゆく。
北九州の炭鉱を舞台に、命を賭けた大博打に挑む九州男児をダイナミックに描く博打打ちシリーズ第3弾。爆弾常こと朝倉常太郎は、不況で喘ぐ炭鉱町の抗争に巻き込まれ、炭鉱発掘権をかけた大博打に挑戦する。渡世の・・・
昭和初期の大阪を舞台にした鶴田浩二の任侠アクション。一家の信望を集める男が、組への義理と人情の板挟みに苦しみながら、無法博徒の群と対決、任侠を貫くという迫力篇。白装束の鶴田が見せるドスアクションが凄・・・
人気シリーズ「日本侠客伝」の第7弾。人呼んで腕斬り真三という一匹狼が、東京・新宿に、露店商として台頭、周囲の諸勢力と戦いながら、一家を構えるまでを、凄絶なアクションと燃えるような恋をからませて描いた・・・
義理と人情に結ばれた男の世界に生きる三人の博徒が、横浜、網走、そして香港、マカオを舞台に暴れ廻る任侠アクション。海外ロケで香港・マカオに日本の任侠、着流し姿を登場させた異色興趣。