昭和初期の関東・関西を舞台に、大組織博徒一家の跡目相続争いをマキノ雅弘、高倉健のコンビが格調高く謳いあげる新シリーズ第1弾。藤原審爾原作の「総長への道」の映画化。
冷酷な勝負の世界に生きる事のみが任侠の道と信じていた主人公が、渡世の修行を続けるうちに真の任侠道を知り生まれ変わっていく姿を、主題歌「任侠」のメロディーをバックに北島三郎が綴る、本格的仁侠映画。
昭和7年・大阪を舞台に、五分刈り頭に度の強い近眼鏡、短い鉄管をくわえた異様な姿で、悪の化身のような男を演じる若山富三郎。従来の仁侠映画のパターンを破り、悪の塊を全編に織り込んだ異色任侠大作。
徳川中期、九州鹿島藩を背景に突如として色に狂った大名が自分以外の一切のセックスを禁じたところから起こったセックス大騒動を、絢爛たる色模様の中に描く話題騒然たる成人映画。
縞の合羽に三度笠、口の楊枝がヒュンと鳴る。これぞ極め付けと絶賛好評を博した菅原文太の木枯し紋次郎シリーズ第2弾。第一作の紋次郎誕生篇の後をうけたこの作品では、いよいよ歳月で磨きをかけ颯爽とした姿を披・・・