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古城に、怪塔に、くさり頭巾の謎・・・・全篇息もつかさぬ時代活劇!
血の風すさぶこの一瞬!羽目板ぶちぬく壮絶の投げ業!
小林、橋の名コンビで、唄よし、剣よし、喧嘩よし!
いつ見ても、誰が見ても面白い!これぞ女の忠臣蔵!
殴る青春!ひたむきの激情!そこに男がある!誇り高き海兵魂がある! 生命がもえる!青春がきらめく!怒号と鉄拳と血のにじむ訓練の中で、若者たちは何を求めたのか! 今、この青春があるように、そのとき・・・
泣くが如く、怨むが如く!男の執念に狂った女の肌を、殺された筈の恋人が抱きに来る!鏡の中で夜泣きする幽霊が、殺した男を呼んでいる!
腕は一本!目は一つ!白の着流し、黒襟かけて、模様代わりの経文を書きなぐり、愛刀“濡れ燕”を肩から引っさげ、江戸の無法街をのし歩く、人呼んで“おんな左膳”!
めぐり逢ったがわが子と呼べず、せめて一夜の子守唄!