幾星霜、戦災孤児はどこへ行った?罪なき少年少女達が不幸な境遇ゆえに知った悪の芽生え、彼等の歪げられた心に救いの手を伸べる若き学園長の愛情を中心に、偽りなき生活記録を描いた感動の佳品。文部省選定。
「母の罪」以来、幾多の佳作をおくった東映の浪曲母映画。愛児と分かれて苦難の人生を生き抜く若き母の半生と母を慕う子の涙を、御馴染みの名調子三門博、天津羽衣の浪曲で綴る感動の傑作。
前二作に次いで好漢石松の大島ものがたり。そこを舞台として繰り展げる美女群、新興宗教の女教祖様、女親分の出現など、さらに舞台は東京の戻ってアプレ娘の登場、エロと喧嘩の娯楽篇。