時は昭和初期。九州小倉の暴れ者が近衛連隊に入隊。そこで巻き起こす笑いとアクション、そして除隊後、ヤクザとの対立を壮絶なアクションに度胸と人情の機微を盛り込んで描く、健さん極めつけの任侠ドラマ。
やくざであるがゆえに、影から少女の幸せを見守り続ける男。チャイコフスキーのメロディーにのせて、高倉健が男の哀歓を格調高く謳いあげる超大作。名ギタリスト、クロードチアリが初めて映画音楽を担当。
“愛とはひとひらの雪ほどの確かさもないが、人はそれを求めずにはいられない。”
渡辺淳一原作のベストセラー「ひとひらの雪」の映画化作品。主演は不思議な魅力を持つ和服の似合う人妻を演じた秋吉久美子・・・
ヒットメロディー「傷だらけの人生」「男」に次ぐ鶴田浩二のムード演歌の映画化。男の哀愁を謳いあげた渋くて流麗なメロディーに乗せて、日陰に生きるヤクザ男の仁義と女の夢の葛藤を描いた本格任侠巨編である。