昭和7年・大阪を舞台に、五分刈り頭に度の強い近眼鏡、短い鉄管をくわえた異様な姿で、悪の化身のような男を演じる若山富三郎。従来の仁侠映画のパターンを破り、悪の塊を全編に織り込んだ異色任侠大作。
白いうなじに花一輪、怒りの小太刀が雪に舞う…。
緋牡丹お竜の艶やかな渡世ぶりで、かつて多くの熱狂的任侠ファンを魅了した緋牡丹シリーズ完結篇!
大阪堂島一家の女親分・お神楽おたかの跡目争い・・・
藤純子の魅力の全てをこの一作に結集し、明治末期の柳橋を舞台に、東映の全勢力を配しオールスターで描く、任侠大作。監督は藤純子出演第一作、「八州遊侠伝・男の杯」でメガホンを取ったマキノ雅弘監督。
舞台は現代の大阪。クールな殺し屋に扮した鶴田浩二が、唯一人心から信じあえる友人のために命を張って強大な組織暴力に立ち向かう様を、凄まじいアクションの中に描くシリーズ第4弾。
藤純子の引退後、可憐な一輪の花のような美しさと、デビュー作「木枯らし紋次郎・関わりござんせん」で好演技を博した「ポスト藤」の筆頭・中村英子を主演に抜擢した、本格的女侠映画である。
黒のダボシャツ神戸下駄、おなじみ痛快“まむしの兄弟”シリーズ第5作。
ムショを出る度に勲章の数が増え、菅原文太、川地民夫の二人合わせて19犯の肩書きが自慢のコンビ。ユスリあり、セックスあり、笑・・・
破れかぶれの若山極道、地元釜ヶ崎で大暴れ。お馴染み若山富三郎の大好評シリーズ痛快篇。広域暴力団「城西会」と警察に追い立てられて、釜ヶ崎に二十数年続いた善良(?)な島村一家を解散する破目になったミスタ・・・
シリーズ第4作。映画は、海外留学制度とスポーツを売りものにしている私立女子学園を舞台に、札付き女子高校生の赤裸々な生態と本育の名に隠れた学園の経営者の悪計教ぶりを強烈なパンチとエロチシズムで描く。