「新書太閤記」の第二部、信長の彗眼にとまった籐吉郎が、一介の草履取りから機智縦横天武の才をふるって次第に取りたてられ桶狭間に初陣する迄の豪華スペクタクル合戦絵巻。
ヤクザな世界に生きるがゆえに、たとえ兄弟といえどもドスを抜かねばならない時がある。鶴田浩二が切々と歌う男のメロディーをバックに、豪華な顔ぶれで描く任侠大作シリーズ第2弾。
義理と人情に翻弄されるやくざの悲しみを、鶴田浩二のヒット曲を背景に歌い描きあげる。博徒一家の跡目をめぐって凄まじい争いに巻き込まれた主人公が、対立する博徒一家の迫害から遂には実の父親にドスを向けると・・・
「関東流れ者」に続く鶴田浩二のやくざもの第二作。私利をむさぼる政界ボスと暴力団が組んだ郵船会社乗っ奪り計画を阻止しようと、関東一の大親分が侠気に燃えて立ちむかう。颯爽たる男の姿を描いた娯楽男性巨篇。
鶴田浩二主演の人気シリーズ第5作。大正時代の京浜工業地帯を背景に、やくざ渡世から足を洗った主人公が、縄張り争いにまきこまれ、再びドスを握って嵐の中に身を投じる姿を描く。男の友情、哀しい宿命の恋を織り・・・
鶴田浩二主演の「博徒シリーズ」第4作。京浜工業地帯の開発にからむ大企業誘致問題をめぐり、組織暴力団と対立する博徒が、阿漕な一味に果し状を叩きつけ、敢然と立ち向かう姿を描く。機関銃の乱射と炸裂するダイ・・・
やくざの詩を全篇にみなぎらせた十八番シリーズ。やくざやごろつきがひしめきあう大正時代の関東を舞台に、ふと巡りあった薄幸の女の心情に触れたやくざが、侠客魂を炸裂させて悪と対決、凄まじい闘志を燃やす。
江戸八百八丁に夜な夜な怪奇の戦慄を呼ぶ謎の殺人事件。その背後には赤穂義士討ち入りによって断絶した吉良家の呪いがあるという。果たしてその真相とは?角田喜久雄原作の怪奇時代小説を映画化した異色の娯楽作。