風雲急を告げる戦国末期、紀伊連山の一峰・大日岳の山中に父親と二人で平和な暮らしを送っている日輪太郎と呼ばれる若者が、ふとした事から野武士・蜂須賀小六の配下となり、正義のために悪者たちを撃ち滅ぼし幾多・・・
おなじみ黄門様ご一行が、スリルとサスペンスの中に描く『水戸黄門漫遊記』シリーズ第9作。黄門様の太刀さばきや格さんの空手チョップなど、アクション性を追求した異色の展開が見どころ。
角田喜久雄の原作小説を映画化。徳川五代将軍・綱吉の世、駿河大納言の秘宝の在り処を示す七枚の髑髏銭をめぐり、快剣士三四郎、殺人鬼銭酸漿、怪盗、美女などが入り乱れて展開する怪奇波瀾の正邪の争いを描いた痛・・・
衰頽、怠惰に流れる江戸爛熟期、旗本八万騎の一人でありながら、武門の悪と世の惰性に反抗する快男児・此村大吉が、信義に生き、貧者を救け、さらには時の歌舞伎役者・中村仲蔵との厚い友情を交わす様を江戸情緒た・・・