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「この姿を見た以上、命はないぞ・・・」吹雪の中で振り向いた白い女の冷たい目! おさな子を抱き、夫に寄りそう妻の姿が、一瞬で恐ろしい雪女郎に・・・!
腕は一本!目は一つ!白の着流し、黒襟かけて、模様代わりの経文を書きなぐり、愛刀“濡れ燕”を肩から引っさげ、江戸の無法街をのし歩く、人呼んで“おんな左膳”!