サムライなんて犬畜生だ!どうせ死ぬならこの槍で地獄の底へ道づれだ!美しい富士を背景に、侍の世界の狡さ、醜さに抗議する槍持ち下郎の姿を、原作・脚本・監督の3役をこなした伊藤大輔が迫力充分に描いた時代劇・・・
五味康祐原作を映画化した近衛十四郎主演シリーズ第7作。幕府の待遇に恨みを抱く青年公卿が幕府の暗殺指令書である“柳生武芸帳”を盾にとり、柳生一門さらには幕閣に挑戦する波瀾万丈の物語が展開する。
汚いやくざの世界から抜け出ようとする熱血漢が、流し演歌師の兄妹と手をとりあって、悪逆非道なボスに対決するという、清純な恋と歌とパンチに溢れた歌謡アクションドラマ。
サムライだって人の子だ、名誉も欲しけりゃ、女も欲しい、ましてこの世は金次第・・・。戦国の世に生きる三人の侍が、それぞれの処世訓で暴れ回る姿を描いた痛快活劇。原作は柴田錬三郎の「おれは侍だ」。
南条範夫原作の映画化第二部。大川橋蔵が美剣士右京之介に扮して、叟腕の剣鬼、忍者の群れを相手どり、秘剣逆一文字斬法の冴えを存分に見せる娯楽時代巨篇。
産業地帯の埋立地整理の権利獲得に奔走する関東の暴力組織と、これを狙って東京進出を画策する関西組織が激突。両者の尖兵たちの噛み合い、友情、仁義など、ギャング路線の総決算ともいえる大スケールと豪華キャス・・・