兇悪にしてファッショナブル、冷酷非情にしてどこか哀感を漂わす、現代ギャングの中のギャングを演じた菅原文太の意欲作。
菅原文太、三益愛子の母子コンビに、千葉真一、田中邦衛、岩城滉一、中島ゆたか、・・・
昭和33年6月11日。安藤組最大の襲撃事件の時、愛人が7人いたと言われる安藤昇は、警察に追われながらも、全ての愛人宅を転々として逃亡する。34日間の逃亡の日々を告白するドキュメントポルノ。
憑きもの、その神秘と恐怖の世界に光をあて、現代の息吹きを吹き込んだ本格オカルト映画。「女囚701号・さそり」でヒットを放ち、デビューした伊藤俊也監督が4年間の沈黙を破り、自ら脚色し、メガホンをとる話・・・
独特の存在感とハスキーな声で一世を風靡した内藤やす子と、当時ユニークな個性で売り出された入鹿裕子が、福生、横須賀を舞台に、ケンカ、セックス、オートバイに狂う日々を描いた女暴走族映画。舘ひろしがそれま・・・
「週刊平凡パンチ」に連載された笠太郎の原作を映画化。破天荒なキャラクターである主役・芥一兵には、一般公募で全国から6,000通にものぼる応募者の中から小田島章が選ばれた。
全国のファン投票により決定した高知を舞台に、素朴な風景をカメラに収めながら、迫力・スケールともにパワーアップしたシリーズ第10作。目玉はなんと言っても石川さゆりと森下愛子の“ふたりマドンナ”。出演は・・・
《5・15》事件から《2・26》事件までの激動の時代を背景に、青年将校・高倉健とその妻・吉永小百合との愛を二部構成で描いた、-大叔事詩。監督を「日本沈没」「八甲田山」の森谷司郎が、脚本を「戦争と人間・・・